子供に多い浮き指の特徴と改善方法

Foot&Ankle

浮き指

身体の発達が著しい幼少期において、活発な子どもと活発でない子どもの足を比較すると、活発でない子の重心がかかとに偏ります。指でしっかり踏ん張ったり、指先を使って蹴りだす動作が弱くなり、また土踏まずが地面と密着した偏平足に陥りやすくなります。

浮き指の特徴

足の土台としての機能が著しく損なわれるため、バランスが悪くなります。「すね」「もも」「骨盤」「背中」「首」など他の部分に必要以上の力が入ります。そのため肩こり、腰痛、骨盤の痛み、疲労感などを引き起こす症例も見られます。

足の裏にマメ

「足の指」が浮いているため、「足の指のつけ根」「かかと」の二点のみで体重を支えなければいけないため、重心が後ろに偏ります。負担が分散できないため、皮膚が硬くなりマメができやすくなります。

子供に多い浮き指の特徴と改善方法_特徴01

Calluses on the foot 

脚の甲にマメ

サイズの合っていない靴を長期間使用している方、女性でヒールを履く機会が多い方は、指の甲や間にマメが見られます。

子供に多い浮き指の特徴と改善方法_特徴02

Corns And Calluses 

浮き指の原因

幼少期時代に浮き指になる方や大人になってから浮き指になる方がいます。子どもばかりではなく成人にも多く見られ、年齢が高くなるに連れて浮き指の状態で関節が固まり、改善が難しくなる傾向も観察されます。

サイズの合っていない靴

子供に多い浮き指の特徴と改善方法_サイズの合っていない靴

サイズの小さな靴は指が丸まります。足の指の腹が浮き始め、癖になることで浮き指となります。また爪を根元に押し込むような力が働くため、巻き爪にもなります。ヒールのようなつま先への負担が大きな靴も注意が必要です。またサイズの大きな靴を履いていると脱げないように、脚の指を持ち上げて支えるため、浮き指に陥りやすいです。

幼少期の過ごし方が浮き指を招く

赤ちゃんのときに
・手と膝、足の指を使ってハイハイをしていない
・壁や家具などにつかまって立つ練習をしていない
つたい歩きをしていない
・歩けるようになってもベビーカーや車での移動が多く、歩く距離が短い
子供のときに
「おにごっこ」「ドッジボール」「サッカー」などの複数人で遊ぶ機会が少ない
・足の指が働かない靴を使用している

おにごっこでは急に止まる、急に走るといった緩急のある動きが多くなるため、足の発達に大きく役立ちます。また使用する靴や靴下もサイズの合ったものを選びましょう。小さな靴下や靴、指先にかけて尖った靴、ぶかぶかの靴などは健康な脚の成長を妨げます。特に子どもの足は柔らかく、使用者本人は痛みや違和感を感じにくいため、親御さんは注意深く観察してあげましょう。

浮き指の確認と改善方法

自宅で簡単に浮き指をチェックし、改善するように取り組みましょう。

浮き指の確認と改善

PLANTAR REFLEX: REASONS WHY MY CHILD MAY BE A TOE WALKER AND HAS POOR BALANCE AND COORDINATION

確認

脚の甲へ押したときに90度以上反りかえる方は、浮指の可能性が高いです。

子供に多い浮き指の特徴と改善方法_確認

改善方法

子供に多い浮き指の特徴と改善方法_改善方法01

浮き指の改善方法とテーピングのやり方 

①「左足の親指」を「右手」で握りましょう。握り方は、右手の人差し指は伸ばし、親指と残りの3本の指で握りましょう。
② 足首が動かないように左手で足の甲を持ち、足首を固定しましょう。

子供に多い浮き指の特徴と改善方法_改善方法02

③ 親指の付け根を足裏の方へ倒しましょう。
④ 親指の付け根を右へ左へと捻りましょう。
⑤ 毎日片足5分ずつ行いましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする