股関節の痛みには貧乏ゆすりが効果的!

股関節の疲労

股関節は上半身と下半身をつなぎ、複数の筋肉や腱に支えられています。脚が左右前後あるいは回転させたりスムーズに動かすのに重要な役割を担っています。そのため年齢とともに股関節の疲労が蓄積し、動かしにくくなります。脚の可動域が狭くなるだけでなく、腰椎への負荷が大きくなり、腰痛の原因になることもあります。股関節を柔軟に保ち、健康な状態を維持しましょう。

股関節の痛みの原因

日本の女性は外国人より、股関節の臼蓋とよばれる受け皿が浅い「臼蓋形成不全」の方が多いと言われています。受け皿が浅いと関節を支える点が少なくなり、股関節にかかる負担が大きくなります。徐々に軟骨が擦り減り、炎症などを起こします。臼蓋形成不全は初期の自覚症状はあまりなく、加齢とともに痛みが出てきます。

股関節痛みの原因_臼蓋形成不全
第147回 ガマンせずに痛みの原因を知りましょう!股関節が痛くない人生を!!

しかし股関節の痛みの原因で最も多いのは、高齢になるにつれて痛みが出てくる変形性股関節症です。整形外科の中でもとても多い疾患で股関節だけでなく、様々な関節で発生します。骨や軟骨が擦り減り、その時に出た破片が炎症の原因となります。誰にでも生じる可能性がありますが、女性で肥満傾向の方は発症しやすい傾向があります。また加齢とともに進行するため、早め早めに対策しましょう。

股関節痛み原因_変形性股関節症
病気についてもっと知りたい 股関節の症状と進行度

<初期の症状例:軽い痛み、少し違和感がある>
・長時間の歩行や運動後などに痛みを感じる
・おしり、太もも、膝にこわばりや痛みがある 
<進行期の症状例:慢性的な痛み、関節の動きが悪い>
・股関節が動く範囲が狭くなり、日常的に痛みを伴う
・脚の筋力が落ちてくる
<末期の症状例:激痛、静止時も痛い>
・股関節の動きが悪くなる、かたくなる
・左右の脚の長さが異なる

股関節が痛くなる前の対策

第一に股関節周辺の筋肉を柔らかくするストレッチやウォーキング、エクササイズで対策しましょう。股関節周辺の可動域を拡げ、関節の摩擦を減らしましょう。適度な運動に取る組むことで骨を支える筋肉が鍛えられ、予防することができます。

変形性股関節症の治療には「貧乏ゆすり(ジグリング)」が効果的といわれています。貧乏ゆすりは、つま先を床につけたまま踵を浮かせるように上下に小刻みに震わせるような動きです。関節表面が傷つけた動物の膝関節を繰り返し動かすと、傷ついた軟骨が修復されたという事実に基づいています。貧乏ゆすりをすると関節周囲の筋肉がリラックスした状態になります。軟骨への負荷が軽減されて栄養供給が増え、徐々に軟骨が再生されていくと考えられています。

 NHK「ためしてガッテン」で取り上げられた「貧乏ゆすり」

第二に減量を意識しましょう。関節と筋肉で支えられています。体重が重いと筋肉の量が少ない状態と同じように、股関節への負担は大きくなります。筋肉の量が少ないと同じように直接股関節に負担がかかります。エクササイズなどで運動を取り入れつつ、体重を減らしましょう。

股関節の痛み対策ストレッチ

股関節の痛み_ストレッチ
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